アトピー子育て体験記
分子整合栄養学

肥満症治療薬を飲む前に自分の身体の状態を知りましょう

薬で痩せると太りやすい身体をつくります

健康診断の結果で体重を落とすように指導を受け、自分で頑張れない方は肥満外来を受診されるケースがあります。

糖尿病や脂質異常症と診断され、お薬が必要な方もいらっしゃるとは思いますが、正直お薬飲まないほうがいいのでは?と思う方もいらっしゃいます。

体重を落とすだけで問題解決できると思わないからです。自分の身体を知って一つずつ改善していくことで身体が本来の状態に近づいていくと思うからです。

小さなことに感じるかもしれませんが…

口腔内環境がよくない方は、歯医者に行きましょう。

胃酸があまり出ていない方は、ゆっくり噛んで食べましょう。消化を助ける消化酵素(フェルミターゼ)もおススメです。

低血糖を起こしていると考えられる方は、朝昼夜の三回タンパク質を含むお食事をしましょう。特に朝食は大切です。

ビタミンDの血中濃度が低い方は、ビタミンDのサプリメントを摂りましょう。(食事からの十分な摂取は難しいため)

食後直ぐに動きましょう。

そして何より、詳しい血液検査で今の自分の身体の状態を知りましょう。

肥満症治療薬に頼る前に、できることがあると思います。

 

下の画像は、2024.03.17山陽新聞朝刊の記事です。お薬の副作用についても書かれていますので情報としてお読みいただけたらと思います

肥満症治療薬
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