若い女性のやせすぎ注意! 2025.07.16 目次 Toggle 20代女性の摂取カロリー問題食べましょうここに見出しテキストを追加 20代女性の摂取カロリー問題 2025・07・16 読売新聞オンラインでの情報になりますが、「20代女性の摂取カロリー終戦直後以下・・・・・」という見出しに驚きました。若い女性の痩せ願望の始まりは。。細身の体形にとりわけ視線が注がれるようになったのは、戦後の1950年代以降のようです。食生活が欧米化する一方、洋装が広まり、体のラインが和装よりも強調されるようになりました。ウエストを細くするコルセットが百貨店で売られるようになったのもこの頃で、53年には、ファッションモデルの伊藤絹子さんがミス・ユニバースで3位に入賞。西洋人に見劣りしない体形が日本人を勇気づけ、「八頭身美人」が流行語になったようです。肥満度を表す国際的な指標のBMIが22前後の場合、病気にかかりにくいとされていますが、2023年の国民健康・栄養調査では、BMIが18.5未満の「やせ」の女性が、20代で24.4%、30代で17.9%を占め、20代女性の1日あたりの摂取カロリーは23年が1630kcalで、終戦直後(1964年)の日本人平均1903kcalを下回ると書かれていました。 食べましょう 若いうちは食べてなくても体の不調をあまり感じずに過ごすことができるかもしれませんが、摂取カロリーが足らないことで月経周期が乱れたり、貧血、メンタルの不調などを感じる方もいらっしゃいます。また、栄養のことを気にされてサプリメントを摂り入れられている方も多いと思いますが、まず一番大切なのは朝昼夜一日3回のお食事です。一日3回しっかり噛んで食べるお食事を摂ることから始めてみてください。きっと身体が軽くなり、楽しいことが増えると思います。 「からだが透けて見える 全69項目の血液検査」のすすめ(人間ドッグの2.5倍以上) ここに見出しテキストを追加 分子整合栄養学