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Toggle今回はこの「アトピー子育て体験記」のブログで、私が度々おススメしている「健康診断でも人間ドッグでもない血液検査」のことをもう少し詳しくご紹介しようと思います。
そもそも血液検査って何種類もあるの?
血液検査の方法や種類、は医療施設によって異なります。
一般的には大きく分けて3種類の血液検査に分けられます。
一般的な血液検査
一般的な血液検査は、血液中の赤血球、白血球、血小板などの有形成分を測定し、全身状態の把握のために健康診断などでも行われている検査です。また血球数などの数的な異常から貧血や炎症などを知ることができます。
生化学的血液検査
生化学的血液検査は、採血した血液や尿などのさまざまな成分を分析し、身体に異常がないか、どの部分に疾患があるのか、炎症があるか、栄養状態はどうかなど血液中に含まれるタンパク質や代謝物・酵素、コレステロール値、血糖値、特定の酵素や尿酸の数値、などを検査します。これにより、腎機能・肝機能・脂質の状態などがわかります。
血清学的血液検査
血清学的血液検査とは、リウマチ因子や肝炎ウイルスなどの体内に入った抗原や、病原体を撃退するための抗体を検出する検査です。
分子整合栄養医学の血液検査
そして私がおすすめしている分子整合栄養医学の血液検査は、
「一般的な血液検査」と「生化学的血液検査」を合わせた血液検査になります。
病気の予防・初期治療に役立つ血液検査
分子整合栄養医学の血液検査では、健康診断の6.5倍、人間ドックの2.5倍以上もの項目を調べることができる自費の検査で、多角的なアプローチにより、健康状態、栄養状態を総合的に把握することができます。
一般的な健康診断の血液検査は、病気か病気でないかを見つけるシステムになっていますが、
分子整合栄養医学の血液検査では、血液データから健康指針の確立のための情報を得て、身体が最適な状態か、そうでないかを複数の関連項目から読み取っていきます。病気の予防や初期治療に役立つこともあります。
血液検査と合わせて、唾液、尿などから調べる検査もあります。
分子整合栄養医学の血液検査は、有効な病気の対策・予防のために全身の健康状態を可視化することができます。
身体の中で本来、問題なく働いているはずの分子(栄養)が
バランスを崩すことによって起きる状態が病気であるという考えのもと、
血液検査が分子の異常を知る唯一の方法であり、
分子の異常を教えてくれるスクリーニングが69項目の検査になります。
検査後の医師・管理栄養士によるサポートが大事
分子整合栄養医学の血液検査では、検査結果をもとに医師の総合評価、管理栄養士の生活・食事アドバイスが入ったレポートが作成され、医師や管理栄養士から直接アドバイスをもらうことができます。
その後、私の方で検査結果とアドバイスを更に分かりやすく説明させていただくと同時に、お食事や生活習慣についてご本人さんとお話しながら一緒によりよい方法を考えていきます。
また、お食事では摂りきれない栄養素(サプリメント)摂取のご提案もさせていただきます。
是非一度試し見て下さい。きっと目からうろこな自分の身体を知ることになると思います。
そこから、無理なく少しずつ健康的な身体を目指して一緒に取り組んでいきましょう。